政策

目次

地元の声をしっかり受けとめ課題の解決、神戸発展のために働きます!

(1)長田のまちの活性化


阪神淡路大震災により甚大な被害を受けた長田のまち。震災復興で大規模な再開発が行われましたが、長田区は高齢化率や空き家率が神戸市内でも最も高く、人口減少も続いています。また、にぎわいのあった商店街も昔の活気が取り戻せていない状況です。そんな長田を元気にして、活気あふれる街にできるよう以下の項目の実現に向けて取り組んでいきます。

①JR新長田駅への快速停車実現と、駅改良による東口の復活を目指します。新長田駅の乗降客数を増やすため、昼間人口の増加に向けた取り組みや、神戸市営地下鉄海岸線と連携した鉄道利用促進等に取り組みます。(JR西日本出身の強みでがんばります!)

②商店街の活性化に向けた支援を強化するとともに、小売り以外に子育てや福祉などの地域コミュニティの拠点として、にぎわいのあるまちづくりにつながる支援を強化。

③長田の産業の活性化に向け、地場産業であるケミカルシューズ産業の振興や企業誘致、県や市の行政機関の移転誘致を図る。(新長田への県市合同庁舎が2019年に完成、今後、合同庁舎の近接地に県立総合衛生学院が移転予定)

④空き家問題解消に向け、既存資産を有効活用や建替えを促進するとともに、公的補助等により子育て世代等が安価に住宅を取得、賃借できるようにする。

(2)活気があって魅力的な神戸市の再生

兵庫県の中心である神戸市も、震災後元気がありません。京都駅、大阪駅や姫路駅、西宮北口等の駅周辺再開発が起爆剤となって、街として進化している姿と比べると、神戸市は震災復興とそのための負債の返済に追われてきた20年でした。地方再生が叫ばれる中、神戸の街が本来持つ魅力を高め、再生を果たさなければなりません。政令指定都市の神戸市と県が協調しながら政策を推進します。

①兵庫県の玄関口である三宮駅周辺の再整備の推進により、交通拠点性やランドマーク性を高めつつ、街の機能充実と魅力の大幅な向上を図る。また県庁周辺の再整備についても、投資効果と神戸のまちの再生に寄与する取組にしていく。

②日本一の渋滞路線である阪神高速3号神戸線の渋滞解消に向け、阪神高速湾岸線の西神部(六甲アイランド~駒栄間)事業の着実な推進を後押し、神戸の物流や移動の経済性を多いに高められるようにする。また新しくできる六甲アイランド~ポートアイランド~和田岬間に架かる長大橋については、デザイン性の高い神戸の新しいランドマークとなる橋や新たな観光スポットを開発し、神戸の観光振興に結び付けていく。

③国内外からの観光客増を図るため、神戸ならではの観光資源(灘の酒、神戸ビーフ、有馬温泉、六甲山の自然や100万ドルの夜景、明石海峡大橋など)を更にブラッシュアップすると同時に、映画ロケ地や下町風情あふれる食文化、世界有数の取引量を誇る神戸パール、実は農業が盛んな神戸を味わうなど、埋もれた観光資源の発掘、開発等を推進し、情報発信を強化する。

④世界一のスーパーコンピュータ「富嶽」や、医療産業都市の強みを活かすとともに、神戸の大手企業の新分野へのビジネス展開やそれを支える中小企業の支援を強化するとともに、新しい成長産業の芽となる起業、スタートアップの拠点都市・神戸となる取組みを市と連携して強化し、神戸経済の再生に向けた取り組みを加速する。

⑤神戸の南北交通の脆弱性の解消、都市部における新しい公共交通のあり方を研究し、課題解決に向けて取組む。

(3)人口減少・少子高齢化の課題に取り組む

人口減少が日本全体でも大きな課題となっています。2人以上の子供をもうけたいと思っている夫婦が多いにも関わらず、2019年の日本の合計特殊出生率は1.36で、このままの出生率で推移すると、兵庫県の人口は2060年には今よりも100万人以上の減少となり、社会の活力が失われてしまう危機的な状況になりかねません。人口の自然増、社会増に向けて、若者や女性の就業支援、賃金アップ、出産・子育てがしやすい環境の充実をに取り組むとともに、人口減少が進んでも豊かな社会をどう実現するか考え、新しい社会のあり方を模索していきます。また2025年問題と言われる団塊の世代全員が後期高齢者となる超高齢化社会への対応について、安心して老後を生活できる福祉の実現を目指します。

 

①子育てにかかる経済的負担の軽減策を更に強化します。(国の幼児教育無償化の対象外世帯に対して、兵庫県独自の保育料軽減補助を公明党の主張で実現しました)またこども医療費無料化に向け、国への制度構築、税源確保の働きかけや、市町との連携による推進を行います。

②若年層の雇用確保と賃金アップを図り、男女関わらず勤労者が育児休暇取得しやすい社会の実現、保育環境の充実等、働きながら子育て出来る環境を整備します。

③団塊の世代が全て後期高齢者になる2025年に向け、介護環境(介護施設の整備とともに24時間訪問介護サービス提供等)のレベルアップや訪問医療の拡充、医療・介護の連携を進め、住み慣れた自宅や地域で生活の質を落とさずに暮らすことができる「地域包括ケアシステム」の実現に向けた取組みを強化します。とにかく安心して暮らせる老後を実現します。

④健康寿命の延伸に向け、高齢者の保健指導受診や健康体操参加による「ヘルスケアポイント制度」などのインセンティブ制度等の実現のほか、最新の知見やスマホやICTツール等を積極的に活用した県民運動の展開により、元気で長生きできる対策を推進します。

⑤関西エリアの中でも、兵庫県に住みたくなる魅力を増やすため、教育、福祉レベルの向上とともに、五国からなるひょうごの多様性に富む地域性を存分に活かして選択される兵庫県を実現します。

⑥人口減少の弊害を乗り越え、劇的な生産性の向上や、イノベーションを起こし、新しい経済、社会の確立に向けて取り組みます。

(4)地域コミュニティの強化

地域コミュニティのつながりは、本当に大きな力です。みんなの力を合わせていくことが1+1が2ではなく10にでも100にでもなる可能性を秘めています。特に防災においては地域コミュニティの共助が、命を守ることにもなります。地域の活気が、日々の充実や安心、幸せにつながるはずです。コミュニティ活動の強化に向けた取り組みを支援していきます。

<こしだ浩矢3つの約束>

公明党の立党精神である「大衆とともに」の原点を常に胸に刻み、議員として以下の3つをお約束します。

  1. これまでの3期12年の経験と実績で培ってきた力を、長田区の発展につなげて参ります。
  2. 現場第一主義で、困っている方の立場に寄り添い、小さな声に真摯に耳を傾け、すぐに親身に誠実に対応します。
  3. 公明党の国会、県会、市会のネットワーク力を最大限発揮して、皆様の声をカタチにします。

赤羽衆議院議員、伊藤参議院議員、越田県会議員、軒原市会議員

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